相次ぐ抗がん剤の開発とその利用法の多種多様性から
より抗がん剤治療の専門性が必要とされていることから
日本臨床腫瘍学会では、国内初の
「がん薬物療法専門医」を認定しています。
「がん薬物療法専門医」とは抗がん剤を使って
がんを治療する腫瘍内科医で
米国では「メディカル・オンコロジスト」と呼ばれています。
既に約40年の治療実績があり約1万人いると言われています。
抗がん剤は再発や転移を防ぐ以外にも
手術前にがん細胞を縮小させたり
放射線治療と組み合わせたりするなど
様々な利用法があります。
しかし、患者やがんのタイプに合わせ
どのような抗がん剤を選択しどう併用するか
抗がん剤の副作用を減らす方法など
専門的な知識が必要です。
「がん薬物療法専門医」の認定は
受験資格
●5年以上のがん治療の経験
●学会が認定する研修施設で2年以上の研修実績
●過去5年間に抗がん剤治療を行った30例
(必ず3分野以上のがんを含むこと)の報告書の提出
以上の条件に適する上で筆記と口頭の試験に
合格しなくては認定を受けることは
できないとされています。
抗がん剤治療に関して不安や選択を迷う場合には
セカンド・オピニオンとして「がん薬物療法専門医」の認定を
受けた医師に意見を求めるのも参考となります。
お問い合せ先
日本臨床腫瘍学会事務局
〒160−0016
東京都新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館
財団法人 国際医学情報センター内
TEL:03−5361−7079
FAX:03−5361−7091
